D4を華麗にスルーしておいて、こちらには喰いつき。
フルフラット・サーフェースに、2モードイルミネーションキーを備えたスマートフォンWILLCOM 03 を開発・発売(WILLCOMプレスリリース)
Ad/esの正当後継型スマートフォンが発表になりました。ほんとに正当な後継。Ad/esの評価すべき点をそのまま引継ぎ改良し、逆に悪くなった点もほとんど見当たらないってのがすばらしい。Ad/esですっかりスマートフォン洗脳された自分としては、多分早々に購入決定ですよ。
細かく見るとCPUもメモリもスペック的には変化ありません。連続通話や待ち受けの時間だけ見たら多少退化してます。それじゃ何でここまで騒いでるかっていうと、画面液晶部分が凹んでないフルフラットになったから。やっぱり
つるぺたは進化の頂点ッ(爆)。
Ad/esで一番の不満だった、画面隅にゴミがたまったり、端のボタンが押しにくかったりしたのがやっと解消します。左下端のボタンが指先で押せないがために、そのたびスタイラスを取り出すのが面倒で面倒でしかたなかった分、嬉しくてしょうがない。
iPod Touchを使ってるとどうしても比較してしまって、この段差だけは許せなかったんですよ。ま、確実に指紋だらけになるだろうから、保護シートにはノングレアタイプをお勧めします・・・って
Vis A Visで既に予約開始してますよ。仕事速すぎ(笑)。
全体的なデザインもよりケータイに近くなって、さすがにもう「髭剃り」などと馬鹿にされることもなさそう(笑)。ウィルコム端末として、万人に広く薦められるような端末に仕上がってくれることを祈ります。
その他細かいですが、改善点で気になったところ。
■接近センサ
[es]、Ad/esでは通話中に顔が画面に触れてしまい、意図しない操作がされてしまうことが多発していたんですが、今回受話口付近にセンサを搭載、顔が近づくとタッチ操作を自動ロックするらしいです。地味に気になっていた点なので、期待していた以上の対応に思わず拍手。
■KeyLock Suspenderの機能標準搭載
ロックをかけると自動的に節電状態となり、3秒ほどで画面が消えるようになったらしいです。やっぱりその動作が直感的ですよねー。旧[es]時代からSuspenderは一番最初に導入するフリーソフトだったので、標準での対応はありがたいところ。
■電話帳で、横キーで五十音列切り替え可能
Youtubeで見つけた電話操作の動画ですが、画面タップをせずに五十音列を切り替えている操作が見て取れます。これがあるだけで、ずいぶん電話が掛けやすくなりますねー。というか今まで対応してなかったのが不満すぎるだけですが。
さらに動画内では、電話番号入力画面時に、イルミネーションタッチがシームレスに切り替わっている様子も確認できます。素敵機能美。まるで最新のケータイのようだ(爆)。
他にBluetoothやワンセグも標準搭載してきて、また隙が埋まりました。どちらも私はあまり使わない機能だけど、ま、あるとちょっとしあわせかもです。
逆に足りない機能がお財布とGPS。お財布機能は別にカードを使うから良いけど、欲を言うならGPS機能が欲しかったかな。GPS対応のW-SIMが出るって話はどこにいったんですかー。
それにしても、[es]の発売が2006/7/27、Ad/esの発売が2007/7/19日だから、ほぼ1年毎の更新ですよね。やっぱりデジモノ好きには昨今の2年縛り割引は厳しいわ(笑)。今回、まだWVS(2年縛り)限定でしか価格出てきてませんが、これも1年で交換すること前提で計算しないと・・・。
最後に
日経トレンディネットの記事から
この画像を張っておきます。この2年半の進化の軌跡が伺えて感慨深い・・・ってかほんとにこんなに小さくなっちゃうの? ウィルコムのくせにこんなにカッコよくていいの?!←まだ錯乱中(爆)。