さて、年末の冬コミでは、例によっていくつかのゲームも手に入れてます。その中からオリジナル作品をふたつほどご紹介。
昨年「シャンテリーゼ」で楽しませてくれた
EasyGameStationからは、アイテム屋経営+ランダム生成ダンジョンの「
ルセッティア」。
まだ序盤だけしかプレイできてませんが、仕入れ、値段交渉、買取、オススメ提示、取り置き依頼、物価の高騰と下落、アイテム合成、お店の装飾変更・・・と、1年でよくこれだけの内容を入れ込めたなと感心するくらいいろいろ入ってます。
要素は段階的に増えていく形で、その都度操作説明と練習が入る親切設計だし、操作自体のテンポも良いので、非常に安心してプレイできます。育成系や経営系が(面倒なので)苦手な私でもなんとかなってます。
一番重要なゲーム全体のバランスについてはまださっぱりですが、とっつき易さは特筆に価するんじゃないかな。あとは、ダンジョンがちょっと単調かも?。
「スグリ」で新感覚シューティングを提示してくれた
橙汁からはミサイル打ち込みシューティングの「空飛ぶ赤いワイン樽」。
一見普通のシューティングですが、その実はサブウェポンのロケット砲打ち込みパターンを覚えるゲーム。ロケット砲の爆風に敵弾を消す効果があるので、これをどれだけ繋げられるかで難度も得点も激変します。敵弾をなるべく避けなくていい状況を作り出す、避けるより消すゲームですね。
敵本体には接触判定が無いので、積極的に重なってロケット。うまく繋がると爽快です。でも下手に近づくと事故率が上がる。結局スグリ同様、死んでパターンを覚えていくしかないのは、らしいというかなんというか(笑)。
ちなみに現時点で、まだイージーで3面まで/全5ステージがいいところ。難易度が高いというより、稼ぎを無理しすぎて、まともにプレイできてないです(笑)。
どちらも同人の枠に収まらない高い完成度で、満足度の高い仕上がりです。思わぬ夜更かしには注意しましょう>自分。
こうやって同人作品を楽しんでると、やはりゲームで重要なのは高度なグラフィックやサウンド性能じゃなくて、柔軟な発想力と、それを爽快感と充実度が高い形で実現するセンスと技術力なんだなぁと実感します。最近は新規ハードを買っていないせいで同人ゲームしか見てないんですが、コンシューマで面白みのあるアクションかシューティングって出てるんでしょうか?
にしても、最近のゲームハードはお値段高い上に種類が多すぎるんですよまったく。川背さんがPSPで、NiGHTSがWiiで、ルプ☆さらだがDSってどういうことだよっ(笑)。
※ためしに Youtube & ニコニコ 埋め込んで見たけどどうだろう?