プリンセスクラウン(以降プリクラ)の正当後継作品として期待のアクションRPG「オーディンスフィア」。WA5に続き、発売日に購入してきました。
近所のツタヤは、新作が午前0時から購入できるシステム。昨日会社から帰宅(20時)後、軽く仮眠してから出かけるつもりでいたんですが、見事に寝過ごして、気づいたら閉店(1時)直前になってました。泡を食って出かけてなんとか間に合ったけど、支払い後には1時過ぎてた(笑)。
そんなわけで慌ててたら、すっかり眠気も飛んじゃったんで、そのままの勢いでワルキューレの本、第2章エンドまでプレイしちゃいました(←馬鹿)。
ファーストインプレッションとしては「綺麗」「暗い」「難しい」「面倒」。意外とネガティブな単語も並べときます。まぁ最初の最初の率直な感想。
■綺麗
これは言うまでも無く。プリクラからさらに発展した美麗な背景が醸し出すファンタジックな雰囲気がたまりませんな。特徴あるキャラの動きもさすが。やっぱり食事の後に指を舐めたりする演出が素敵。猫を抱っこした屋根裏のアリス(本選択画面)が素敵。
特典の設定資料集もイラストたっぷりで、ひとしきり堪能できそうです。・・・というのも、今のところパラパラとめくっただけなんだよねー。ゲームのほうに集中しちゃって、朝まで忘れてた(笑)。
■暗い
今のところストーリーが酷くダウナーで滅入ります。導入部からして負け戦で肉親死亡だもん。一縷の望みをかけてたプロセルピナ(プリクラ)似のベルベットさん(魔女)も真面目で重い設定のようだし、しょっぱなからエンディングが不安になる展開です(笑)。
これでCERO「A」(全年齢対象)は無いと思うんだけどどうなんだろう。
■難しい
1章のボスで30回は死んだかな(汗)。ゲーム全体のバランスに気づくまで、普通のアクションとして進めてたんで詰まりました。例によって有野@CX式(マニュアルは読まない)なので、レベルを上げるっていうのがどういう事なのか、さっぱり気にしてなかったんですよ。
「回復アイテム(食べ物)を食べれば食べるほど最大HPが上がる(最大HPレベルが上がる)」という基本事項に気づいただけで、ずいぶん楽になりました(笑)。普通のゲームに慣れてると、危険になるまでアイテムは温存する癖がついちゃってますからねぇ。種は意欲的に育てて喰いましょう。
ちなみに難易度は3段階あるうちの真ん中、初期設定のままでやってます。プレイ中いつでも下げたり上げたりできるんですが・・・下げたら負けてる気がするっしょ?(笑)。
■面倒
まず、アイテムの整理が大変。持てる個数に制限がある(しかも初期は少ない)ので、2章に入る頃にはアイテム欄が薬やら食べ物やらで一杯になります。今後バックが増えてくれればある程度解消されるとは思いますが・・・。プリクラの時も悩んだ記憶が(笑)。
ステータス異常の頻度も高く、回復剤が常時不足気味。手に入るお金も少ないんで、お店で調達できるバランスじゃないです。おかげでずっと現地で材料調達、現地調合、現地使用を強いられます。
で、実はコレ、面倒だといいながらも慣れてくると楽しい。消費しまくる事が前提のバランスだから、勿体無いって感覚を捨てるまでが大変(笑)。2章を通してこの辺の回し方がなんとなくわかってきたので、ちょっと面白くなってきました。今後の発展のしかたによってどうなるか、興味深いところです。
逆を言えば、これに気づくまでは単調でつまらなく感じるんだろうなと思います。なので今回のファーストインプレッションは「面倒」としておきました。一見さんの評価は低くなるんじゃないかな。
さて、ストーリーは「自ら進んで処刑台への階段を昇り始める」とか言われたところですが(やっぱり欝)、続きはアリアンロッドのシナリオ作成が終わってからってことで、一旦保留にシテオクぷー。