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lzhの終焉。
今を遡ること十ウン年。インターネット黎明期において圧縮形式といえば「lzh(lha)」でした。その影響は「Lhaplus」「LHUT」「Lhasa」など、各種国産アーカイバの名称に色濃く反映されています。個人的にもLHUTの象さんアイコンには長くお世話になりました。あの絵を見ると学生時代を思い出して切なくなります(笑)。

今回、そのlzhをめぐって一悶着あった模様です。


今月2日。このlzh形式対応の展開ライブラリのデファクトスタンダード「Unlha32.dll」の作者Micco氏が開発の終了を宣言。今後LZH形式の利用を控えるようにアナウンスがありました。

> 『LHA の脆弱性』その後 (5) と UNLHA32.DLL 等, 開発中止... - Micco's HomePage

かいつまんで話すと、どうやらlzh形式には以前からセキュリティ上の脆弱性があるそうで、それをウィルス対策ソフト開発元ベンダや管理団体/行政法人に幾度か進言したところ、そんなものは知らんと突っぱねられたらしいです。危険性をはらんだまま使われ続けることはよろしくないってことで、あえて開発を終了させることにしたそうで。

zip形式などでも同じ脆弱性はあり、そちらは既に各ベンダで対応済。何故かlzhだけハブ。世界的にマイナーな規格だから「なかったこと」にしたいんでしょうか。


一応昨日7日には、行政法人の方で脆弱性情報として掲載されることになった模様です。これで各種ウィルス対策ソフトが対応する可能性も出てきました。Unlha.dll自体も機能の追加などはしないものの、現状のメンテナンスと64bit版のリリース自体は予定されているそうです。

とはいえ現状対策を取られてないアプリが広まっている以上、企業などでは使用しない方がいいでしょう。既にzip形式が一般的になってるとは思いますが、もし古い環境のまま使用中ならご注意を。

他にもDLL非依存のアプリケーションも多々ありますし、今後すぐに使えなくなるというような話ではありませんが、PHS然り、国産技術が廃れて消えて行くのはしのびないものがありますねぇ。


そうそう。「圧縮(compress)」されたファイルを元の形に戻すことは「展開(extract)」と言いますが、日本ではよく「解凍」と言われます。実はこの言い回しは元々はlzh形式が発祥。1990年頃のDOS用lzhアーカイバ「LHA」のマニュアルで使われていた言葉なんだそうです。ちなみに「圧縮」のことは「凍結」と記載されていたそうですが、こちらはまったく普及してませんね。
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- | 2013/05/29 12:08 PM
 

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