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Ever17、完了。 (04/23) /
Ever17、完了。
2010.04.23 Friday
ひまわりPSPの到着が遅れているので(JPエクスプレスは佐川以下なのか)、これ幸いと先にEver17の最終章を読了。その結果・・・。
だ・ま・さ・れ・たーーーっ。
まさか最後にここまでの謎解きをされるとは思わなかった。数年前から気にはなりながらも事前情報を頑なに拒んでおいてよかったよ。
これ以上何か書くと何かしらのネタバレになり、それがこのゲームにとってあまりに致命的過ぎるので、未プレイな方は即刻退去願います。実際、このネタバレが有ると宣言してる時点でかなりネタバレなんだけど(苦笑)。
ひまわりも裏設定を先に知ってしまうと面白みがどっと減るようなゲームでしたが、コレはそれ以上・・・というか核なので、話の全てが失われます。気になる人は今すぐ何も見ずに始めなさい。知ってしまってから後悔するのはあまりにも勿体無い。犯人はヤス。
でも反面、最終章に辿り着くまでの各ヒロインルートがネタ隠しのために消化不良になってしまってるのは難点。単体だと凡百のギャルゲ並ほどにも求心力が無いかもしれない。謎を投げるだけ投げて投げっぱなしジャーマン。
閉鎖空間に閉じ込められた限界状態にも関わらず、みんな最終日以外ほとんど危機感もないし。トラブルに対してあまりに平和すぎる面々に、なんでもっと焦らないんだ、動かないんだ、考えないんだとツッコミを入れることしきりでした。
ですが、正直カタルシスに乏しいヒロイン個別ルートを飽きずにこなし、最終章まで辿り着くことさえできれば、仰天するような種明かしが待っています。
なお、これからプレイされる方には、「初回は『俺は・・・』を選ぶこと」と「優編は後に回すこと」をオススメする、と伝えておきます。さらに「最終章まで諦めないこと」と「ココ(望月久代)のマイクロウェーブに耐性をつけること」を頑張ってください(笑)。
ちなみに、姉妹作品にNever7、Remember11、12RIVENとありますが、世界観を共有しているものの特にシナリオに関連性はないので、安心してEver17だけ始めて大丈夫です・・・と誰かが言ってました(自分はこの辺未プレイなので(笑))。
続いてもう少し踏み込んだ感想を書きたいのですが、前述の通りネタバレを避けようとしてもどこでボロが出るかわからないため、プレイしようと思っている人は見ないことをお勧めします。またクリア後に会いましょう。どうしてもっていうなら自己責任で。
だ・ま・さ・れ・たーーーっ。
まさか最後にここまでの謎解きをされるとは思わなかった。数年前から気にはなりながらも事前情報を頑なに拒んでおいてよかったよ。
これ以上何か書くと何かしらのネタバレになり、それがこのゲームにとってあまりに致命的過ぎるので、未プレイな方は即刻退去願います。実際、このネタバレが有ると宣言してる時点でかなりネタバレなんだけど(苦笑)。
ひまわりも裏設定を先に知ってしまうと面白みがどっと減るようなゲームでしたが、コレはそれ以上・・・というか核なので、話の全てが失われます。気になる人は今すぐ何も見ずに始めなさい。知ってしまってから後悔するのはあまりにも勿体無い。犯人はヤス。
でも反面、最終章に辿り着くまでの各ヒロインルートがネタ隠しのために消化不良になってしまってるのは難点。単体だと凡百のギャルゲ並ほどにも求心力が無いかもしれない。謎を投げるだけ投げて投げっぱなしジャーマン。
閉鎖空間に閉じ込められた限界状態にも関わらず、みんな最終日以外ほとんど危機感もないし。トラブルに対してあまりに平和すぎる面々に、なんでもっと焦らないんだ、動かないんだ、考えないんだとツッコミを入れることしきりでした。
ですが、正直カタルシスに乏しいヒロイン個別ルートを飽きずにこなし、最終章まで辿り着くことさえできれば、仰天するような種明かしが待っています。
なお、これからプレイされる方には、「初回は『俺は・・・』を選ぶこと」と「優編は後に回すこと」をオススメする、と伝えておきます。さらに「最終章まで諦めないこと」と「ココ(望月久代)のマイクロウェーブに耐性をつけること」を頑張ってください(笑)。
ちなみに、姉妹作品にNever7、Remember11、12RIVENとありますが、世界観を共有しているものの特にシナリオに関連性はないので、安心してEver17だけ始めて大丈夫です・・・と誰かが言ってました(自分はこの辺未プレイなので(笑))。
続いてもう少し踏み込んだ感想を書きたいのですが、前述の通りネタバレを避けようとしてもどこでボロが出るかわからないため、プレイしようと思っている人は見ないことをお勧めします。またクリア後に会いましょう。どうしてもっていうなら自己責任で。
(以下17行ほど空白)
そんなわけで個別ページに分割した上で続きを。
この作品、突拍子もないトンデモ理論がまかり通るSFミステリーなので、トリックの核になる理論・事象を受け入れられるかどうかが最終的な評価の分かれ目になると思います。まさかこんなところに答えを求めなければならないなんて誰が気付くのか。
確かに思い返せば「それ」に気付くための情報はいくつもあったし、少なくとも優関連については何度も疑いました。でも他の情報、過去のシナリオにおいて「自分で事実だと認識してしまった」情報が「それ」を明確に否定するので、自分からその可能性を捨て、2つの視点のすべての問題を同時に解決できる他の回答を探そうとする。結果、最終章を始める前までは、謎や違和感を放り出したまま完結する消化不良なシナリオに感じていたわけです。
最終章開始の直前までは、ヒロイン別シナリオ間の同期は(通常のギャルゲのように)ライターが考えていないのだとも考え、半分失望してました。この時点では、なぜこのゲームがここまで高評価されているのかがさっぱり分かりませんでした。
そんな混沌とした精神状態のまま、繰り返しプレイしている間にどれが誰の視点から見た情報だったのかが錯綜し、混乱します。既読スキップやショートカットに頼ることもあって、その時点で主人公がどの情報を持っているのが正しいのか、全くわからなくなる。
それが最終章で綺麗に並べ、整えられていくのには圧倒されました。一気に今まで靄がかかっていた部分が鮮明になり、組み合わさって行く。
実はこのトリック、凄いと思う反面なんか裏技というかインチキな側面が感じられて個人的にあまり好きではありません。でも、それを受け入れることで完成していくパズルがあまりに気持ちよかったので、トンデモSFとして素直に認めることにしました。一方ココの電波は慣れたものですぐに受け入れられる自分がちょっとセツナイにゃーの(笑)。
結論。叙述トリックによる衝撃は体験する価値アリ。そこまで辿り着けるかどうかは人を選ぶ。
・・・といったところで、神ゲーと崇め奉るまではいかないものの、ノベルゲームのひとつとしてプレイして良かったと思います。でも、最終章に到るまでの情報制限があからさますぎなことと、緊迫感に乏しい登場人物の考えや行動に共感できず、中盤はびみょーな気分になったのも事実です。世間ではちょっと伝説級に持ち上げられ過ぎかな。
発売の2002年から数えて8年越し、ほんと今更なレビューでした。これを機会に古典SFなんかも図書館で借りて読んでみようかな。
さ、これで心置きなくひまわりPSPが開始できるぞっと。
そんなわけで個別ページに分割した上で続きを。
この作品、突拍子もないトンデモ理論がまかり通るSFミステリーなので、トリックの核になる理論・事象を受け入れられるかどうかが最終的な評価の分かれ目になると思います。まさかこんなところに答えを求めなければならないなんて誰が気付くのか。
確かに思い返せば「それ」に気付くための情報はいくつもあったし、少なくとも優関連については何度も疑いました。でも他の情報、過去のシナリオにおいて「自分で事実だと認識してしまった」情報が「それ」を明確に否定するので、自分からその可能性を捨て、2つの視点のすべての問題を同時に解決できる他の回答を探そうとする。結果、最終章を始める前までは、謎や違和感を放り出したまま完結する消化不良なシナリオに感じていたわけです。
最終章開始の直前までは、ヒロイン別シナリオ間の同期は(通常のギャルゲのように)ライターが考えていないのだとも考え、半分失望してました。この時点では、なぜこのゲームがここまで高評価されているのかがさっぱり分かりませんでした。
そんな混沌とした精神状態のまま、繰り返しプレイしている間にどれが誰の視点から見た情報だったのかが錯綜し、混乱します。既読スキップやショートカットに頼ることもあって、その時点で主人公がどの情報を持っているのが正しいのか、全くわからなくなる。
それが最終章で綺麗に並べ、整えられていくのには圧倒されました。一気に今まで靄がかかっていた部分が鮮明になり、組み合わさって行く。
実はこのトリック、凄いと思う反面なんか裏技というかインチキな側面が感じられて個人的にあまり好きではありません。でも、それを受け入れることで完成していくパズルがあまりに気持ちよかったので、トンデモSFとして素直に認めることにしました。一方ココの電波は慣れたものですぐに受け入れられる自分がちょっとセツナイにゃーの(笑)。
結論。叙述トリックによる衝撃は体験する価値アリ。そこまで辿り着けるかどうかは人を選ぶ。
・・・といったところで、神ゲーと崇め奉るまではいかないものの、ノベルゲームのひとつとしてプレイして良かったと思います。でも、最終章に到るまでの情報制限があからさますぎなことと、緊迫感に乏しい登場人物の考えや行動に共感できず、中盤はびみょーな気分になったのも事実です。世間ではちょっと伝説級に持ち上げられ過ぎかな。
発売の2002年から数えて8年越し、ほんと今更なレビューでした。これを機会に古典SFなんかも図書館で借りて読んでみようかな。
さ、これで心置きなくひまわりPSPが開始できるぞっと。
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