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CeVIOに惹かれて「ここさけ」見てきた。

映画『心が叫びたがってるんだ。』。「あの花の名前を僕たちはまだ知らない」のスタッフの新作ということで話題のアニメ映画です。

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自分はもともと「あの花」がいまいちしっくりこなかったので、この作品にもあまり期待していませんでした。しかし、最近オモチャにしていて気に入っている合成音声の「さとうささら」さん(CeVIO Creative Studio S)が作中で使われているということを知って興味を持ち、見てみることにしました。最近活発になってきたTwitterのCeVIO公式アカウントさんの影響です。


感想ですが、ささらさんありがとう(笑)。想定外に自分好みの良作でした。「言葉」にすることの大切さ、「声」の持つ力の強さ、「歌」の素晴らしさが素直に伝わる内容で、登場人物がみんな前向きになっていく気持ちのいい作品でした。

順が入場してくる場面、あの曲と歌詞とシチュエーションは涙腺に来ますね。でも冷静になって全編順が作詞してると考えると、ものすごく恥ずかしい子だよなぁ(笑)。


もともと岡田麿里のシナリオは嫌いじゃないわけで、あの花が多少微妙だったからと言って根本が変わるわけじゃなかったです。あの花はヒロイン(めんま)の奇天烈さが強い分、作品味わう前に拒否反応が出ていたんですよ。それに比べて順は常識の範囲内で恥ずかしがってくれる分安心できます。

ラストを定番から一歩ずらしてくるのは相変わらずですが、納得感はありますし、アレはアレで面白そうだから良しとします(笑)。


ちなみにささらさんの出番は少ない上に安っぽいキャラかぶせられてましたが、さすがに聞き取りやすい声でしたね。字幕とかまったく要らない。あと、某ブルースについては調声した人ぐっじょぶです。あれはソングじゃなくてトークボイスなのかな。

これを機にCeVIOの知名度も上がるといいのだけど、ほとんど宣伝してないよね。せっかくテーマが声なんだし、もっと前面に出てきて良いと思うんだけどな。

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author:どらんく, category:アニメ/映像, 06:44
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映画『バケモノの子』見てきた。

当初エヴァのついでに見たはずの「サマーウォーズ」で魅了された細田監督最新作ということで、今回も早速見に行ってきました、「バケモノの子」。例によって徒歩10分、最寄駅のシネコンのレイトでのんびりです。

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見たい作品の事前情報は可能な限り遮断するというスタイルのため、タイトルの印象だけで前回の「おおかみこども」のような落ち着いた作品なのかと思ってました。しかしその実際はかなりアクション要素の多いエンターテイメントで、サマーウォーズに近い気持ち良さのある作品でした。

蓮君の順応性や才能がスーパーマンすぎたり、中盤から出てくるヒロインが取ってつけた感あったりして多少鼻につかなくもないですが(笑)、内容には非常に満足。今からBDの発売まだですか、と待ちわびるくらいには高評価です。


サマーウォーズが大家族、おおかみこどもが片親家族にフォーカスしたとするなら、今回は疑似家族。いずれも家族の絆のありかたをテーマにしたという点で共通しているので、親子で鑑賞するのにもオススメできそう。

中盤以降の展開に意外性はあまりない(だってキャラデザインでバレるよね)ですが、その分説明不足もなく(逆に過説明過多な気は多少する)、綺麗にまとまっています。視聴者の期待を裏切らずクライマックスを盛り上げていく。優等生な脚本っていうのはこういうものでしょう。


一方で蓮の両親が離婚した理由が疑問のままだったのだけど、パンフとかに解説あったりするのかな。作中のふたりの様子からして仲違いしてる様子もなかったし、育児に関する見解の相違か、母方の実家の圧力か。

あと余計な話ですが、ケモノ要素は濃いものの女の子率が低いので、その手の人はもどかしい思いをするかもしれません(笑)。みんなカッコいいし、女性受けは良いんだろうなぁ。



そうそう、こういった作品に興味を持つ方々には、ぜひ以下のような、上映館が少なかったせいでいまいち知名度の低いアニメ映画も見ていただきたく、オススメしておきます。

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author:どらんく, category:アニメ/映像, 20:22
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映画『STAND BY ME ドラえもん』見てきた。

これしか書くことないのかと言われそうですが、久々のエントリーはまたドラえもん映画の感想です。これだけでも書いておかないと、ほんとブログスペースがもったいないし(笑)。


今回のSBMドラえもんはご存知の通り、ディズニー作品なんかで良く見られる3Dモデリングで製作されたCG作品です。ドラえもんではおそらく初めてではありませんが、非常に挑戦的な試みで、情報公開当初は戸惑ったものです。

今でも賛否あるのでしょうけれど、結果として3Dで描かれた世界は違和感なく受け入れられましたし、「大人向け」ドラえもんの雰囲気を演出するのに丁度いい塩梅だったと思います。こどもが見てどう思ったのかは興味あるところ。


作品内容は(少々荒っぽくネタバレになりますが)、ドラえもん初期のキーとなる「未来の国からはるばると」「さようなら、ドラえもん」「帰ってきたドラえもん」の3作品を始点と終点に据えて、間に「雪山のロマンス」「のび太の結婚前夜」といったしずかちゃんフラグのキー作品を絡めて「新編ドラえもん」を仕立て上げたものです。言い換えれば「ドラえもん本編のリメイク」。

基本的には観るまで前情報を集めない人なので、公式に「ドラ泣き」とかいって泣ける作品アピールしてるのも後から知りました。実際涙腺の緩くなった自分は終盤涙てろてろしてましたから、十分成功してると思います。ストーリー全部知ってるはずなのに、なぜか泣けてくる。薄っぺらい感動の押し売りだとか、売り方が嫌らしいという意見も多々見受けられましたが、そんな穿った見方をしなければ普通に感動できる作品でしたよ。


難点を挙げるなら、選ばれたシナリオの関係上のび太のダメな部分が強調されていることでしょうか。前半は特に顕著で「自分のために短絡的に考えて他人を巻き込んでしまう」悪い性格が浮き彫りになります。それでいて後半、「結婚前夜」のくだりでは「他人の不幸を悲しみ、他人の幸せを喜べる」とべた褒めされるわけで、ここだけ見ると違和感半端ないです。

前提として他のドラえもん作品を見て、知っていて、のび太を「いいやつだな」と認識している視聴者側の共通見解が必要になります。まぁほとんどの日本人は知ってる事なのだとは思うのですが。SBMドラえもんを独立した一個の作品として見た時には、説得力に欠けてしまう部分だとは感じました。

まぁそれはそれ。ドラえもんで育ったぼくたち地球人の視点で見るなら、今日も明日も明後日も、これはやはり名作として扱わざるを得ないでしょう。感動しちゃったし言い訳効かない。のぶ代ドラからわさドラに切り替えられないような人も、これ見れば考え改めるんじゃないかなぁ。


さて最後に、物議を醸したドラえもん奴隷化「成し遂げプログラム」について。あえて電撃で縛る必要はなかったと思うけれど、あの設定自体は「ドラえもんが帰られなければならない理由」を自然に用意するのにとても有効だったと思います。

実際原作の導入はそもそものび太に協力する動機が薄いし、6巻ラストで突然「帰らなければならなくなった」ことに対する理由もいまいち希薄。映画という短い時間で育まれる友情を強く表現するには悪くない手法ではないでしょうか。電撃に打たれたドラえもんの描写が痛々しすぎるから、他の制限手法はなかったかと思いはしますけど。

F先生がどう取るかなんて今となってはわかりませんが、ドラえもんって部分部分では結構シビアで残酷。存外「うまく考えたもんだねぇ」と笑ってるかもしれませんよ。と原作てんとう虫コミックス全部ボロボロになるまで読みまくってた当時のファンは思うのですがどうでしょうね(笑)。

少なくとも噂を聞いただけで失望し、見るのを取り止めるようなことはしないで欲しいなぁ。

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余談ですが、先日新・大魔境のBDが届きましたので、こちらもあわせて観直してみました。やはり原作の良さを素直に引き出した模範的リメイク作品ですね。何度でも安心して見れます。

で、ひみつ道具ミュージアムの時も思ったけど、ディスク挿入直後の使用上の注意の箇所、メーカーロゴと一緒でスキップ操作できないんですね。いまどきの子供用作品はみんなこうなんでしょうか。内容同じだったし、何度も見ることになるとさすがに長すぎてつらい(笑)。
author:どらんく, category:アニメ/映像, 02:03
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映画『ドラえもん 新・のび太の大魔境〜ペコと5人の探検隊』見てきた。

毎年欠かさず鑑賞している水田わさび版映画ドラもすでに9作目。今年は大魔境のリメイクです。親子連れで大賑わいの中、いつもの仲間と一緒に見てきました。

ひと月くらい前に(笑)。

毎年のことでテキストには起こしてあったんだけど、すっかり更新わすれてました。


感想をネタバレなくひとことで言うと・・・実に大魔境でした(何)。

リメイクといいつつ大量の改変や追加を入れ込んできた過去作品と違い、今年は本当に素直なリメイクです。旧ドラ映画版では原作漫画版と異なる演出をしていた箇所を、あえて原作に合わせ修正したシーンもあるほどで、原作に沿って丁寧に作られています。構成・演出面にも不安定さはありません。とても優等生な映画化といえるでしょう。

結果、変わらない感動はあったけれど、新鮮さはほとんどなかったです。最新の映画技術で作られているはずなのに「ああそうそう、こうだったこうだった」と懐かしい作品として見ていました。

もちろん変更がないだけで、もともとが評価の高い作品です。新規の方にも安心して薦められる内容なのは間違いありません。旧大魔境から実に32年。昔見たことがある親御さんは、まだ見たことのないお子さんと一緒に見ると、また違う感動があるんじゃないでしょうか(と独り身が申しております)。


終盤の主題歌アレンジが流れるシーンは、事前にネタが分かっていてもあの歌のせいで高揚感が止まりません。「ドラえもんの歌」も良かったけど、「夢をかなえてドラえもん」もまた長く歌われる名曲ですね。

最後ののび太の某追加セリフはちょっと唐突すぎて嫌味染みて聞こえますが、素直に受け取らなきゃですよね、それこそ新ドラのテーマなんだし(笑)。


そんなわけで今年も満足度の高い出来でした。来年は記念すべき新ドラ10作目。恒例のおまけ映像から、おそらくオリジナル作品になると思います。この2年安定して高いレベルできているので、次回もよろしく頼みますよー。


あと気になるのは同時に告知されていた3D夏ドラ。こんなの誰が企画したんだろう(笑)。監督さん的に外れはなさそうなので見に行こうとは思いますが・・・デザインが妙に生々しくてヤなんだよなぁ。



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author:どらんく, category:アニメ/映像, 23:38
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映画『STEINS;GATE 負荷領域のデジャヴ』見てきた。

GW中のこと。シュタゲ映画見に行ってきました。昼前から新宿の劇場で見たのですが、公開劇場が少ないこともあって満員御礼。前日までに席を確保しておいたからよかったものの、何も知らずに向かったら、夜の回まで席がまったく取れないような状況でした。無理して座席確保に当たってくれた掛茶さんありがとう。


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さて、いまさらですが、この映画は原作ゲーム本編またはテレビアニメの1年後の話となっております。このため、背景ストーリーを知っていることを前提として作成されており、単独作品として鑑賞するものではありません。

自分は原作ゲームを(PSP版で)一通りクリアしましたが、アニメ版はほとんど見ていません。それでも特に問題はありませんでした。むしろテレビ版で自粛された描写も再現されているとかで、ゲーム版の方に近かったとか(友人談)。


内容は可もなく不可もなく。想像から大きく外れることもなかった分、期待していたほどの衝撃もなかったです。限られた時間内で大量のキャラを立たせなきゃならない中、バランス的には結構頑張った方ではないかと。特にオカリン主導の前半、シュタゲ的ギミックが展開されていく中盤は良かったと思います。

けれど終盤、最後の解決方法が直接的すぎて萎えました。シチュエーションを先に決めてしまったのか、ちょっと短絡すぎるような。ご都合ハッピーエンドも嫌いじゃない自分ですが、いまいちシュタゲ的な伏線まわしの爽快感がないので、納得できるエンディングじゃなかったのが残念です。

まあでも、本編のような理詰めを期待してると裏切られますが、それ以外の部分は悪くないし、しっかりシュタゲしてるので、賛否はともかく原作プレイ済なら会話の種にいかがでしょうかね。問題は上映館の少なさだな。圧倒的に足りてない。

そうそう、特筆すべき点として、オープニングの内容の無さは期待感を削ぐのに最適(笑)。世界線モチーフなのはわかるけど、さすがに手抜きすぎだと。


映画の後は、掛茶さんの推薦でとんかつ茶漬けの「新宿すずや」で遅めの昼食。初めて利用したんだけど、落ち着いた雰囲気でのんびり。噂のとん茶も美味しかったです。その分お値段も張るんで、滅多に行くこともないだろうケドね。
author:どらんく, category:アニメ/映像, 00:30
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