突然ですが、先週末、ひさしぶりの海外旅行に行ってきました。実は3度目になるグアムです。10年がかりですが合計すると9日間にもなるわけで、だいぶん慣れを感じる旅行でした。
前回、前々回は内陸部が主だったので、今回は海辺でのリゾート堪能が目的です。スポーツリゾートホテル「Pacific Island Club」・・・に滞在するのは高いので、一日会員制度(昼食バイキング付、施設使い放題で$110)でお試し的にいろいろ楽しんできました。
PICはDFS付近のショッピングエリアからは遠いですが、タモン湾の中でも非常に遠浅の入り江に立つホテル。体験ダイビングやウィンドサーフィン、カヤックといったマリンスポーツ以外にも、テニスにバスケにアーチェリー他、リゾートスポーツが一通り楽しめます。こんなこと言うと自分らしくないと言われそうですが、やはり体を動かすのは気持ち良かったです。
ところで今回のハイライトは初日の夕刻、夕食後。ショッピングセンターをぶらついていたら、なんだか目の端に引っかかるものが。
なんと、話題のGoPro、HERO3が陳列されているではありませんかっ。
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HERO3カメラ | すべての面でさらにパワーフル | 最も進んだGoPro
GoProの「HERO」シリーズは、極端に小さい本体と防水防塵ケースで他に類を見ないシーンで使用できるカメラとして有名です。魚眼レンズ的な広角レンズで撮れる迫力の画で数年前からアウトドアに最適と人気の商品です。今年の11月に発売(日本では12月頭)になったばかりの最新型が、このHERO3です。
しかもまさかの最高スペックモデル「Black Edition」が並んでいます。日本では品薄で、今予約しても1月以降になる店がほとんどで、なかなか手に入れることができません。グアムでもリチウムバッテリーが空輸できない関係で入荷が遅れていると聞いていました。
適当な英語で店員さんに在庫を訪ねてみると「ありますよ、今日届いたばかりですよ」との回答。売り文句だから眉唾ですが、ほんとにその日に入荷したとしたら運命のめぐり合わせとしか思えない状況。
価格はUS$429。定価が$399だから、1割くらい輸送費マージンかかってますね。ちなみに日本での販売価格が39,900円。10%還元として36,000円くらいでしょうか。円ドル換算すると、マージン込みで多分同じくらいの価格になると思われます。
という計算をばばっと脳裏で繰り広げた結果、即購入を決定。本当なら日本での保障が受けにくいぶんずいぶんリスキーな買い物ですけど、海外旅行中で、即日使用できるという誘惑が勝ちました。
購入から戻って、本当なら開封動画でも撮っておけばよかったんですが、興奮しすぎてすっかり忘れてました(笑)。化粧箱類は荷物の都合ですべてホテルに捨ててきちゃったので、ちょっと勿体ないことをしましたネ。
そんなわけでPICで撮影した動画をいくつかご紹介しておきましょう。小柄なのでサーフパンツのポケットにすっぽり入れて、携帯を保持するコイルストラップで繋いで持ち歩いていました。水辺を恐れず携帯できるカメラなので、撮影の幅が広がりますね。
圧縮かかっちゃってるので多少ブロックノイズが気になりますが、元データはもっとなめらかで綺麗です。ただ、全体的にホワイトバランスが狂ってるように見えますね。紫外線の強い炎天下なので、オートじゃなくて強制的に指定しないとダメだったかも。
変更する設定があるってのは、帰ってきてからオンラインマニュアルで読みました。現地じゃオンライン繋がらないから、アップデートもマニュアルもなかったからねー。
ところでこのカメラ、動画はかように見事に撮れますが、ケースのせいで空間の音声は録りにくいようです。ケースに直接接触している音はよく伝達されるので、水の音なんかは入ります。会話とか録音しようと思ったら、別途録音機材用意しないとですね。
あと、電池の持ちは思っている以上に悪そうです。公称3時間だっけ? 録画待機中にも結構食うようで、ちょっと電源切るのを忘れると、次に見たときにはバッテリメーターが下がってること請け合いです。設定見たら節電モードがあったので、60秒くらいで切れるようにしておきましょう。
次に使うのがいつになるかは非常に不透明ですが(笑)、来年の春にはいよいよクロスバイクとか買いたくなってきましたね。